フレーム修正作業に大切なことは、固定の強度です。

この固定システムは作業スペースの有効利用・環境の改善・作業スピード・正確性・安全性を実現します。

※QB-2の設置には別途アンカーボルトが76本必要です。

• 全長3m、幅40cm（ベストロック）にし、ワイドトレッド、ロングホイールベースの車も固定が可能です。
  
• プレート本体を1mm以内の精度で設置するために調整ボルト56本（ベストロック）を標準で付属しています。
  

• 本体は鉄板溶接構造のタイプに比べ高強度・高精度・超軽量に製造しています。（鋳造品）
  
• クランプの歯型加工が表側にないため車体のステップを傷つけることなく作業ができます。
  
• また、クランプ付属のボルト・ナットはベアリング内蔵タイプ（高強度・高耐久性）にすることによりのインパクトレンチで使用を前提に開発されています。（鍛造品）
  

• 固定強度の秘訣は、ハードパイプとリンクパイプの井桁状連結にあります。この連結で引きの力を6つのクランプで分散させて受け止めます。（特殊硬鋼材）
  

• 車体の重量と引きの力をおさえるため、鍛造部品と特殊鋼鈑により製作し高強度、超軽量化を実現しています。
  

• ユニバーサルクランプを使って、ステップフランジの変形車種にも対応することができます。（鋳造品）
  

• ハンマーで何回も打込む部品なので高強度・高耐久性を重視しています。（鍛造品）
  

• フロアープレートとスタンドを結合するための部品なので高強度・高耐久性を重視しています。（鍛造品）
  

ベストロックの機能をそのまま受け継ぎながら、その他の機能を簡略化し低価格を実現させたモデルです。
ハードパイプをパイプレスにすることにより下廻りの作業効率をアップし車体固定時間も大幅に短縮することができます。

• 寸法が20cm/40cmになり、ゲージでの測定作業が容易になります。
  

• パイプレスにするため特殊鋼鈑で製作し、高強度、超軽量化を実現しています。
  
• スタンドに横パイプが出ているタイプはパイプにクランプをセットすれば当然スタンドはねじれてしまいます。
  

• リフトアップした車両のフランジ部分にクランプをセット。クランプの歯は内側にのみ歯が切ってあります。
  
• クランプをセットできたら車両をスタンドの上に降ろしてクサビでしっかり固定できます。
  
• 鈑金リフト（QB-LT1000やHL-30M）と組み合わせることでさらに固定時間を短縮できます。
  

クイック式なのに驚きの固定強度

引き作業が必要な小損事故車の入庫は全体の大半です。

• フレーム修正機に乗せる程でもなく、
  引き作業が必要な小損事故車（フロントバッフル交換など）に最適。
• すべてのタイヤが接地状態、
  ジャッキいらずの固定（最低地上高150～250mm）が可能です。
  
• クイック式なのに驚くほどに固定強度を保ちます。
  
• 作業時間を大幅に短縮させ作業効率アップをはかることができます。